アナトリー・マリヒン、ONEのサブミッショングラップリングサーキットへの参戦に前向き
アナトリー・マリヒンは、自分のプラットフォームを成長させることができる相手とのサブミッション・グラップリング・マッチに出場する意欲がある。
6月23日、マリヒンはONEの誰もが認めるヘビー級世界タイトルを獲得し、正式に2階級世界チャンピオンとなることで自身の経歴を延長した。「スラドキー」はONE史上最高の選手の一人としての地位を固めているが、最近、サブミッショングラップリングマッチに出場することで自分の功績をさらに高めることに興味を表明した。
ロシアのメディアがシェアしたONEとのインタビューの中で、マリヒンはサブミッショングラップリングで対戦したい相手について次のように語った。
「しかし、ブチェチャかデ・リッダーとのグラップリングマッチは良いアイデアだろう。私はある程度のメディアウェイトを持ったファイターであれば誰でも対応します。」
アナトリー・マリヒンは2021年3月にプロMMA戦績8勝0敗でONEチャンピオンシップデビューを果たした。彼はアレクサンドル・マチャドとアミール・アリアクバリを相手に連続1ラウンドKO勝ちを収め、すぐにヘビー級界の注目を集めた。
2022年2月、マリヒンは当時ヘビー級世界チャンピオンだったアルジャン・ブラールの活動の鈍さを利用し、キリル・グリシェンコをKOして暫定世界タイトル保持者となった。ブラーは怪我から回復するのにもっと時間が必要だったので、「スラドキー」はライトヘビー級に下がり、レイニエ・デ・リッダーをKOして2度目の世界タイトルを獲得した。
1年以上待った後、アナトリー・マリヒンはついに先週、議論の余地のないヘビー級王座をかけてブーラーと戦った。第3ラウンドでは、この強打のロシア人が第3ラウンドTKO勝ちを収め、地球上で最も凶悪な男の一人としての地位を固めた。彼が次にライトヘビー級とヘビー級の世界タイトルを守るつもりかどうかは、時間が経てば分かるだろう。
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