Google では、ベータ テスターが Calendar API から勤務場所データを管理できるようになりました
Google は、Workspace ユーザー向けに作成中の新しい変更を発表しました。現在、これらの機能は、Google のデベロッパー プレビュー プログラムに参加しているデベロッパーのみが利用できます。
この発表では、ユーザーが Calendar API から勤務場所のデータを読み取れるようになると述べています。したがって、「勤務場所データ」オプション内から特定の場所を設定することにより、他の人が勤務場所を変更したときに通知を受けることができます。ユーザーは、毎週データを更新したり、1 回限りの場所を設定したりすることもできます。以前、Google はこの機能が Working Location API と呼ばれる別の API として提供されると述べていましたが、現在は「より合理化されたエクスペリエンス」を提供するために、Calendar API 内に統合されています。
Google はまた、 API からユーザーの勤務地データを読み取ることで、雇用主はタスクとリソースをより適切に管理できるようになると付け加えました。したがって、この機能は次のことに役立つと述べています。
- 「物理的なキャンパスを通る人々の流れと量を分析し、従業員のニーズに合わせてオンサイトのリソースを適応させるのに役立ちます。
- 他の内部またはサードパーティのサーフェスで居場所を共有することで、ホット デスクの予約や、オフィス内またはリモートでの勤務日のスケジュールなどのタスクを簡単に実行できるようになります。」
同社は、2023 年の第 3 四半期に API の書き込みサポートを予定しています。API はすべての開発者が利用できますが、作業場所機能にアクセスするには、適格な Workspace エディションを実行している必要があります。これらのエディションには、Google Business Plus、Google Workspace Business Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard、Education Fundamentals、従来の G Suite Business、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits を実行しているお客様が含まれます。
ただし、G Suite Basic、Google Workspace Essentials、Business Starter、Enterprise Essentials、Frontline を実行しているお客様は、この機能を利用できません。Google の今後の機能をテストしたい方は、こちらから開発者向けベータ プログラムに参加できます。
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