Microsoft 365 ロードマップ ウィークリー: Teams がタウンホール イベントなどで強化されたチャット機能を導入
先週は、9 月末にハリケーン ヘレンの直撃を受けるという予期せぬ出来事により、 Microsoft 365 ロードマップ Web サイトで更新情報を提供できませんでした。ありがたいことに、状況は徐々に正常に戻りつつありますので、先週の最新の更新情報を確認してみましょう。
ロードマップによると、Microsoft Teams は 11 月にタウンホール ライブ イベント向けに強化されたチャット機能を導入する予定で、デスクトップ、iOS、Android プラットフォームと互換性があります。
これまでのタウンホールミーティングでは、主催者とプレゼンターのみがチャットでコミュニケーションを取ることができました。しかし、今後のアップデートでは、新しいイベントチャット機能を通じて、参加者がプレゼンターや主催者との会話に参加できるようになります。プレゼンターと主催者は、イベント中にプライベートチャットに参加することができます。
12 月には、デスクトップ版および Mac 版の Teams でMicrosoft Lists リンクの機能強化が行われます。
リスト項目やフォーム リンクなど、Teams 内の Microsoft リストへのリンクは、Teams メッセージで共有されると展開されるようになり、メッセージとチャットの共有タブの両方でアクセスしやすくなり、表示も容易になります。
さらに、12 月には、サポートされているすべてのプラットフォームの Teams でモデレーター向けの新機能が導入されます。
この機能により、モデレーターは、回答を全参加者に公開することなく、個々の参加者からの質問に回答できます。これは、デリケートな質問、個人的な懸念、または広く公開すべきではない繊細なフォローアップの場合に特に役立ちます。
新しい Windows 版 Outlook のユーザー向けに、Microsoft は2025 年 2 月にPeople モジュールの機能強化を実装する予定です。
Windows 版 Outlook の更新された連絡先モジュールには、各個人のビューを統合し、重複したエントリを結合し、企業プロファイルで強化する、より効率的な連絡先インターフェイスが搭載されます。
さらに、Windows 版および Web 版の Outlook でも11 月に 4 つの新しいテーマがデビューする予定です。
最後に、Edge ブラウザは12 月に設定の改良を受ける予定です。
Edge 設定は WebUI2 に移行し、ページの応答性が向上するとともに、全体的な使いやすさと機能性を高めるために、ビジュアルとコンテンツのマイナー アップデートが実装されます。
これで、Microsoft 365 ロードマップの更新に関する週次まとめは終了です。別の自然災害が発生しない限り、来週の日曜日にさらに詳しい情報をお届けします。
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