Microsoft と Oracle が共同で Oracle Database Azure サービスを発表
今週初め、Microsoft はOracle と重大な共同発表を行うと発表しました。今日の発表は、2 つのテクノロジー巨人が Oracle Database Azure と呼ばれる新しいサービスで提携するということでした。
Microsoft のプレスリリースでは、企業顧客は Microsoft の Azure クラウド データセンター上の OCI サービスで Oracle Database にアクセスできるようになると述べています。この新しいサービスにより、同じ Oracle Database の顧客も Azure AI を含む Azure の機能にアクセスできるようになります。
プレスリリースには次のように追加されました。
オラクルとマイクロソフトは、ミッションクリティカルなワークロードに対して迅速な対応と解決を提供する共同サポート モデルも開発しました。さらに、Oracle と Microsoft は、購入と契約のプロセスを大幅に簡素化しました。顧客は、既存の Azure 契約を利用して、Azure Marketplace を通じて Oracle Database Azure を購入できるようになります。また、Bring Your Own License や Oracle Support Rewards プログラムなど、既存の Oracle Database ライセンス特典を利用することもできます。
MicrosoftもOracleも本日、この新たな提携に関する財務上の詳細については言及しなかった。プレスリリースには、同社の両リーダーからのコメントが含まれていました。Microsoft の CEO、Satya Nadella 氏は次のように述べています。
オラクルとのパートナーシップの拡大により、Microsoft Azure はオラクルのデータベース サービスを実行する唯一のクラウド プロバイダーとなり、お客様がクラウドを活用したイノベーションの新たな波を解き放つのを支援します。
オラクルの共同創設者で現会長兼最高技術責任者(CTO)のラリー・エリソン氏は次のように述べています。
ほとんどの顧客はすでに複数のクラウドを使用しています。Microsoft と Oracle は、これらの顧客が Azure サービスと最新の Oracle Database テクノロジを簡単にシームレスに接続できるように協力してきました。Azure データセンターに Oracle Exadata ハードウェアを配置することで、お客様は可能な限り最高のデータベースとネットワークのパフォーマンスを体験できます。
プレスリリースでは、Oracle が引き続き Microsoft の Azure データセンターで OCI サービスを直接管理すると付け加えられています。この新しいサービスは、まず北米とヨーロッパで利用可能になります。
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