Microsoft は、IT およびシステム管理者向けに「多くの要望が寄せられた」Windows の既知の問題に関する電子メール アラートを提供します。
Microsoft は本日、IT 管理者とシステム管理者向けの新機能をリリースしました。既知の問題とバグに関する電子メール アラートがここに送信されるようになりました。Microsoft 365 と Windows のニュースをフォローしている場合は、Microsoft がリリースの正常性セクションに既知の問題を記載していることに気付いているでしょう。この既知の問題のリストは基本的に、未解決で活発に調査されているバグと、解決済みのバグを示しています。Microsoft は、新しい電子メール警告システムにより、管理者が現在のバグの状態について通知を受けやすくなり、更新を展開する際に情報に基づいた決定を下せるようになるはずだと述べています。
Microsoft の Tech Community Web サイトに発表の投稿を書いたシニア プログラム マネージャーである Mabel Gomes は、次のように書いています。
本日、Windows の機能更新プログラムと品質更新プログラムを計画および展開する IT 管理者向けに、多くの要望が寄せられていた電子メール アラート機能が利用可能になったことを発表します。本日より、Microsoft 365 管理センターの Windows リリースの正常性セクションに記載されている Windows の既知の問題に関する通知を受け取ることができます。これにより、Windows 更新プログラムに関連する問題を簡単かつ迅速に把握し、環境全体に更新プログラムを展開することについて十分な情報に基づいた決定を下すことができます。
サインアップすると、サポートしている Windows オペレーティング システムのバージョンの新しい問題と、次のような既知の問題の更新に関するメールが届きます。
- 発行状況の変化
- 新しい回避策
- 問題の解決
この新機能は、Windows または Microsoft 365 テナント、Microsoft 365 管理センター [1] で Windows リリースの正常性へのアクセスを提供するサブスクリプション、および適格な管理者ロールを持つ IT 管理者が利用できます。
ブログ投稿では、前提条件について詳しく説明し、電子メール アラート サービスに登録する方法などを説明しています。ここで読むことができます。
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