Microsoft、MDM デバイスの OOBE 中の累積的な Windows 更新プログラムのインストールを延期

Microsoft、MDM デバイスの OOBE 中の累積的な Windows 更新プログラムのインストールを延期

今週初め、Microsoft は、一部のコンピューターの Windows 登録エクスペリエンスに大幅な変更を加えることを発表しました。その目的は、モバイル デバイス管理 (MDM) に登録されたシステムを対象に、初期セットアップ フェーズ (一般に OOBE (Out-of-Box Experience) と呼ばれる) 中に累積的な更新プログラムのダウンロードとインストールを可能にすることでした。しかし、IT 管理者向けの制御がないことに関してさまざまな反応と批判を受けたため、Microsoft はアプローチを再評価することを決定しました。

同社はその後、当初の計画が延期されたことを示す新しい通知で元の発表を更新しました。Microsoft は、IT 管理者が環境を効果的に管理するためのより適切な方法を作成することを目指しています。以下は Microsoft からのメッセージです。

2024 年 9 月 20 日更新: OOBE 中の Windows 更新プロセスに関する皆様のフィードバックを考慮しました。デバイスを最初から最新の状態に保つ必要性を認識しつつ、IT 管理者が環境を効果的に管理できるようにこの変更を展開することに尽力しています。

この変更は延期されました。IT 管理者が更新ポリシーを効果的に管理および遵守するための適切なメカニズムを実装するまで、Autopilot デバイスの OOBE 中に更新は適用されません。Windows 登録エクスペリエンスの向上に取り組んでいますので、ご理解とご協力をお願いいたします。今後の更新にご期待ください。

更新されたお知らせは、公式 Tech Community フォーラムでこちらからご覧いただけます。

この変更は一般消費者には影響しないことに注意してください。個人使用を目的とした新しい Windows 11 コンピューターをお持ちの場合は、初期セットアップ プロセス中に利用可能なすべての更新プログラムが自動的にダウンロードされ、適用されます。これをバイパスする場合は、オンボーディング画面でShift + F10 を押し、 oobe\bypassnroと入力してEnter キーを押します。その後、Windows 11 が再起動し、インターネット接続や Microsoft アカウントでのサインインなしでセットアップを完了できます。

ソース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です