マイクロソフト、2024年3月のアップデートを含む新しい無料Windows 11仮想マシンをリリース
Microsoft は最近、「Windows 開発環境」(WDE) として知られる無料の仮想マシンの最新バージョンをリリースしました。当初 3 月に予定されていたバージョン 2403 のリリースは、Microsoft によって理由不明で延期されました。最新の Windows 11 仮想マシンは、公式 Web サイトからダウンロードできます。これらの仮想マシンは、VMware、Parallels (macOS)、Hyper-V Gen 2、VirtualBox など、さまざまな仮想化ソフトウェア オプション用に 4 つのビルド済みバージョンで提供されています。
2024 年 3 月の Patch Tuesday アップデート (ビルド 22621.3296) は、Windows Development Environment バージョン 2403 の基盤として機能します。WDE 2403 には現在、Moment 5 の機能がなく、まだオプションですが、KB5035942 で更新することは可能です。このアップデートは、今月後半に必須になる予定です。
各仮想マシンには、最低 70 GB の使用可能ストレージと 8 GB の RAM が必要です。これらの仮想マシンは、2024 年 6 月 19 日まで無料で利用できます。ただし、ライセンス キーを使用してアクティベートすることはできないため、現在のバージョンの有効期限が切れると、新しいバージョンにアップグレードする必要があります。有効期限が切れると、仮想マシンのデスクトップの背景が黒くなり、アクティベーション プロンプトが送信され、1 時間ごとにシャットダウンします。さらに、Microsoft の公式 Windows 11 仮想マシンの ARM バージョンは現在利用できません。
Windows 開発環境の最新バージョン 2403 には、次のコンポーネントが含まれています。
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Windows 11 Enterprise (評価版)
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UWP、. NET デスクトップ、Azure、および C# ワークロード用の Windows アプリ SDK が有効になっている Visual Studio 2022 Community Edition
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Ubuntu がインストールされた Windows Subsystem for Linux 2 が有効
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Windowsターミナルがインストールされている
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開発者モードが有効
VirtualBox で Microsoft の仮想マシンを利用する場合は、レンダリングにいくつかの「癖」があることに注意してください。
はい、VirtualBox を使用してこれらの開発者用イメージを実行すると、レンダリングに若干の不具合が発生することがわかりました。スタート メニューも予想と異なる外観になる場合があります。現在、この動作を調査中です。それまでの間、ご理解とご協力をお願いいたします。
Windows 開発環境の仮想マシンに関する追加の詳細については、こちらの公式 Web サイトをご覧ください。
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