Microsoft Word は、Kindle でドキュメントをより便利に読むための新機能を追加します
今年 2 月、Microsoft は、Word に新しい共有オプションを導入して、ドキュメントを Amazon Kindle デバイスとシームレスに共有できるようにすることを発表しました。レドモンドのハイテク大手は、Word で「Kindle に送信」共有オプションが利用可能になったという発表を取り下げることで、その約束を守ってきました。
Mac および Windows 用の Microsoft Word では、Word 文書を Kindle デバイスと手間をかけずに共有できるようになりました。これにより、Kindle デバイスで Word 文書を読むことができます。
読書体験を充実させるために、Microsoft Word では、ドキュメントを Kindle でどのように表示するかを選択することもできます。[送信]をクリックする前に、読み方のオプションを選択できます。Microsoft が説明しているように、最初のオプションは「フォント サイズとページ レイアウトを調整可能にすることができ、書式設定が単純で小さな画面で読みやすいテキストに最適です。」Microsoft は、テキストがより複雑な場合は印刷ドキュメント オプションを選択することをお勧めします。 「印刷されたドキュメントのように」は、ページ レイアウトと書式設定をそのまま保持するためです。
公式のブログ投稿で、Microsoft は、新しい Kindle 共有オプションの限定的な利用可能性を発表しました。Windows ユーザーの場合、「Kindle に送信」機能は現在、Microsoft 365 Insider のベータ版および現在のチャネルで利用できます。次の Insider ビルドで利用できます。
- バージョン 2305 (ビルド 16403.20000) 以降を実行しているベータ チャネル ユーザー
- バージョン 2304 (ビルド 16327.20104) 以降を実行している現在のチャネル (プレビュー) ユーザー
一方、Mac ユーザーがドキュメントを Kindle に送信するには、Word for Mac Insiders バージョン 16.72 (ビルド 23040200) 以降が必要です。
Microsoft はまた、新しい共有機能に関して 2 つの重要な発表を行いました。まず、Kindle でドキュメントに加えたインク注釈と編集を同期する機能は、現在サポートされていません。2つ目は、「Kindleに送信」が将来的にWord for the webで利用できるようになることです。
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