「母は諦めなかった」:ビクトリア・アザレンカの息子レオがチャールストン・オープン2Rの勝利を称賛。母の慎重な「努力は譲れない」アドバイスを明かす
ビクトリア・アザレンカの息子であるレオは、現在開催中のクレジット・ワン・チャールストン・オープンの第3ラウンドで母親が勝利したことを称賛した。7歳のレオは、元WTA世界ランキング1位のアザレンカから受けた賢明なアドバイスもシェアした。
WTA 500 大会で第 12 シードからスタートしたアザレンカは、エリザベッタ コッチャレットを相手に 6-1、6-2 で圧勝し、その卓越した能力と容赦ないプレーを披露した。彼女はブレーク ポイントのチャンスを最大限に活かし、7 回のうち 5 回をものにした。
試合後、アザレンカは7歳の息子レオとともにテニスチャンネルのインタビューに応じた。会話の中でレオは、コッチャレット戦での母親の素晴らしいパフォーマンスを称賛し、決して諦めなかったことを称賛した。
「母は諦めなかった」とレオは語った。
アザレンカ選手は続けて、彼女と息子の間の試合前の儀式について尋ねた。するとレオ選手は、答えの中で二人が共有しているマントラを明かした。
「君がプレーする前、僕がプレーする前に、お互いに何を言う?」アザレンカはレオに尋ねた。
「努力は譲れない」とレオは答えた。
大坂なおみ選手、テニス界における出産手当の支給を求めるビクトリア・アザレンカ選手の主張を支持
2024年初頭、アザレンカ選手は出産手当の重要性を強調した。グランドスラムで2度優勝した経験を持つ彼女は、特にWTAツアーの上位100位以内にランクされていない選手に対して、WTAにこの給付金を支給するよう求めた。
「私の推測では、トップ100位外の選手たちよりも経済的に安定しているし、おそらく子供を持ちながら仕事を続けたいという同じ願望と野心を持っている選手たちよりも安定していると思う」とアザレンカ選手はBBCスポーツに語った。
今年3月、元WTA世界ランキング1位の大坂なおみ選手もアザレンカ選手と同じ気持ちを示した。
「子どもを持つことは間違いなく人生を変える出来事だと思いますし、子どもを持つことが罰のように感じられるべきではないと思います。ほとんどの女性アスリートにとって、子どもを持つことでキャリアが劇的に変わったり、終わってしまうという議論があると思います。ですから、子どもをもっと大切にし、選択肢を増やすことはとても必要なことなのです」と大坂選手は語った。
クレジットワン・チャールストン・オープンの16強戦でアザレンカの対戦相手はテイラー・タウンゼントで、WTAツアーでこの2人が対戦するのは初めてとなる。タウンゼントはエカテリーナ・アレクサンドロワを7-5、6-2で破り、16強戦進出を果たした。
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