4 段階オートフォーカスを搭載した OmniVision OV50H を発表
OmniVision OV50H発表
カメラセンサーメーカーのSamsungとSonyに加え、OmniVisionはスマートフォンのカメラセンサーメーカーとしても注目すべき地位を占めています。今回、さらにラインアップを拡大し、4 段階オートフォーカスを搭載した OmniVision OV50H を発売しました。
OmniVision は、デュアル コンバージョン ゲイン (DCG) テクノロジ、1.2 ミクロン ピクセル、1/1.3 インチ光学フォーマットを備えた OV50H 50 メガピクセル イメージ センサーを搭載し、複数の HDR モードと高フレーム レートをサポートするハイエンド スマートフォンを対象としています。
PureCel Plus-S チップスタッキング技術と H/V QPD オートフォーカス技術を備えています。OV50H は、12.5 メガピクセル (120 fps) とハイ ダイナミック レンジ (HDR) (60 fps) をサポートし、水平/垂直 (H/V) クワッド フェーズ検出 (QPD) 機能を備えたハウエル初のセンサーです。
QPD は、センサーの画像アレイ全体で 2×2 位相検出オートフォーカス (PDAF) を可能にし、H/V モードは、同じフレーム内の水平方向と垂直方向の両方で 100% のカバレッジを保証します。この機能により、距離計算の改善、オートフォーカスの高速化、低照度性能の改善が可能になります。
OmniVision OV50H の主な特長:
- 4 セル ビニングにより、ビデオとプレビュー用に 12.5MP モードが可能になり、2.4µm 相当の感度で優れた低照度性能が得られます。4倍の低照度感度で最大120 fpsをサポート
- オンチップ リモザイクによる 8K ビデオ。120 fps リニアおよび 60 fps HDR での 4K + EIS
- シーンに応じてさまざまな HDR モードの柔軟性を実現する、オンチップ コンビネーションとスタッガード HDR サポートを備えた DCG™ HDR。クロップズームモードでスタガード HDR をサポート
- DCG™ + 非常に短いスタガード露光 HDR または 3-exp スタガード HDR を使用する場合、100+ dB のダイナミック レンジで 30 fps HDR で 12.5MP を達成する機能
- クラス最高のオートフォーカスのための H/V QPD サポート
- フル 50MP ベイヤー出力と 2 倍のクロップ ズーム機能。
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