ONEチャンピオンシップ、セージ・ノースカットの状況に関して声明を発表
ONEチャンピオンシップは、アメリカのスーパースター、セージ・ノースカットが日本での青木真也戦を土壇場で欠場した理由についての説明に対し、正式に声明を発表した。
27歳の彼は最近、自身のソーシャルメディアアカウントで自分の側の状況を説明した。
ノースカットとONEチャンピオンシップの間にはひどい誤解があったようだが、プロモーション側は舞台裏でアメリカのスターとの関係を修復することに熱心だ。
ONEはメディアに対し公式声明を発表した。
「ONEチャンピオンシップは、セージ・ノースカットがONE 165で直面した状況について同情する。コーチ2人が彼を追い詰めることを許されず、大会棄権に至った。」
「ONE 165の全コーナーマンに対する在留資格認定証明書(COE)要件に関する第三者ビザコンサルタント会社からの外部ガイダンスの変更により、イベントまでに就労ビザの手続きに問題が発生し、残念ながら複数のアスリートに影響を及ぼした。」
「ONEチームは現在進行中の問題を選手とその経営陣に伝えたが、セージと彼のチームに提示された選択肢には明らかに誤解があった。」
「彼の最近のコメントにもかかわらず、ONEはセージのパートナーシップを個人的および職業的レベルで尊重しており、この状況を友好的に解決できることを望んでいます。」
「また、アスリートたちが現地の法律を100%遵守するという彼らの利益を最優先に行動していたこと、そして何百もの世界的なイベントにアスリートとそのコーナーマンを無事に飛行機で送り届けてきた当社の実績を考慮すると、これは特別な出来事であったことを理解してほしいと願っています。」
セージ・ノースカットは2019年5月にONEチャンピオンシップに加入したが、デビュー戦でコスモ・アレクサンドルにKO負けを喫した。彼は4年後の2023年5月に復帰し、パキスタンのMMAスター、アーメド・ムジタバを判定で破った。
“スーパー”セージは先月、日本のONE 165で元ONEライト級MMA世界チャンピオンの青木真也と対戦するため復帰する予定だったが、コーナーマンのビザの問題のため、試合の数分前にロッカールームで試合を棄権した。
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