スティーブン・ローマン、バンタム級王座への挑戦は避けられないため「辛抱強く」いる必要があると考えている
スティーブン・ローマンは、ONEチャンピオンシップの金メダルを獲得する機会を待っている。
今年2月、ファブリシオ・アンドラーデはジョン・リネカーを相手にTKO勝ちを収め、ONEバンタム級MMA世界チャンピオンとなった。「ワンダーボーイ」は空席となっているキックボクシング世界バンタム級タイトルをかけて、10月6日にONEバンタム級ムエタイ世界チャンピオンのジョナサン・ハガティと対戦する予定となっている。
ハガティとのスーパーファイトに出場したアンドラーデは、初めてMMA王座を防衛すると予想されている。問題は、この新進気鋭のスーパースターが誰と対戦するのかということだ。
最も可能性が高いのは、昇格戦成績3勝0敗のスティーブン・ローマンだろう。The MMA Superfanとのインタビューで、ローマンはアンドラーデと対戦する可能性について次のように語った。
「最終的に彼と対戦する機会があれば、そのチャンスを逃すつもりはない。でも今はただ我慢するよ。」
スティーブン・ローマンは、次回のONEチャンピオンシップ出場でタイトルを狙えるとは限らない。
8月4日、元バンタム級王者のジョン・リネカーは、ONEファイトナイト13でキム・ジェウンをハイライトリールKOでKOした。その結果、プロモーション側がローマンとリネカーの対戦を決定してナンバーワン候補を決める可能性がある。
ローマンは2021年9月にONEデビューを果たし、ユサップ・サーデュラエフを1ラウンドKO勝ちで破った。それ以来、チーム・ラカイ所属チームは、2022年11月の元世界チャンピオン、ビビアーノ・フェルナンデス戦を含め、さらに2勝を確保した。
ローマンがファブリシオ・アンドラーデと対戦する前に再び戦うかどうかは興味深いところだ。
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