Microsoft:消えつつあるDefender機能がEdgeの中心にあり、Webサイトの読み込みをブロックしていた

Microsoft:消えつつあるDefender機能がEdgeの中心にあり、Webサイトの読み込みをブロックしていた

本日の初めに、Microsoft が最新の Patch Tuesday アップデートに影響を与える問題を回避する詳細な方法を公開しているという記事を掲載しました。この問題は、96% 付近でスタックして「0x800F0922」エラー コードで失敗する可能性があるため、インストールの問題につながります。

私たちのアクティブなフォーラム メンバーの 1 人である ‘leonsk29’ は、その記事へのコメントを通じて別の問題に私たちの注意を促しました。その問題では、Edge の最新の安定バージョン 122.0.2365.63が、Microsoft ブラウザーに「 「このページを開くのに十分なメモリがありません」というメッセージ、または「このページに問題があります」というメッセージが表示され、どちらの場合も「メモリ不足」エラー コードが表示されます。ユーザーは、拡張機能やアドオンを無効にしたり、タブを閉じたりしても原因が解決しないことがわかりました。

このメモリ不足 (OOM) 問題は、最新の Edge 安定版でのバグのある拡張 Web プロテクション実装の結果であると思われます。オンラインのさまざまなフォーラムのユーザーが、拡張セキュリティ オプションを無効にすることで問題が解決することを確認しているようです。

Microsoft はおそらくニュースを公開した後にこの問題に注目し、ダウンロード サーバーからアップデートを取得したと思われます。

同社は現在、この問題を修正した新しい安定版チャネルのリリースを公開しています。リリース ノートでは、ネットワーク関連のバグにより、サイトが Microsoft Defender Application Guard (MDAG) 内で適切に読み込まれるのを妨げており、これが以前に説明した OOM エラーとして現れたことが確認されました。

最新の Edge 安定バージョン 122.0.2365.66 の完全なリリース ノートは以下のとおりです。

バージョン 122.0.2365.66: 2024 年 3 月 1 日

さまざまなバグとパフォーマンスの問題を修正しました。

修正

  • Microsoft Defender Application Guard ウィンドウ内でサイトを読み込めないネットワークの問題を解決しました。

ご参考までに、Microsoft Defender Application Guard (MDAG) は、ホスト OS とは別の、隔離された Hyper-V 対応コンテナーで開くことで、企業定義の信頼できないサイトを隔離するのに役立つように設計されたセキュリティ機能です。

同社はこの機能を 2016 年に「Windows Defender Application Guard 」としてリリースしましたが、ごく最近に非推奨になったため、間もなく廃止されようとしています。

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